パートナーシップを構築し25年余り。銀行業務を熟知した対応力を評価
~常に進化し続ける、満足度の高い「証券バックシステム」~
ポイント
1985年にホスト機による「証券バックシステム」を共同開発、ご導入いただいて以来のお付き合いとなる京都銀行様。銀行業務に精通した当社が、京都銀行様から寄せられている厚い信頼や、パートナーとしての当社の評価などについて伺いました。
導入企業様のご紹介
株式会社京都銀行様
1941年創立。京都府最大のリテール銀行であり、国内有数の地方銀行のひとつ。近年は、地域密着型金融の機能強化に向けた取り組みを推進しており、各種金融関連事業をはじめ、さまざまな地域貢献活動も多数展開している。
事例概要
京都銀行様の証券バックシステムを1985年に共同開発したことに始まり、現在に至るまで信頼関係を育み続けており、強力なパートナーシップを構築。近年では、証券フロントミドルシステムや勘定系システムなどとのデータ連携をはじめ、作業の大幅な効率化を実現。システムの堅牢性や、銀行業務を理解した提案・対応力でも高い評価を得ている。
株式会社京都銀行
証券国際部長
竹中 伸一様
証券国際部 部長代理
平尾 順一様
さくら情報システム 担当者
営業本部
金融法人営業部
営業第2グループ
部長
塚田 筍逸
開発本部
開発第1部
金融システム
第2グループ
リーダー
上田 浩
営業本部
金融法人営業部
営業第2グループ
1チーム
大浜 信哉
銀行が証券バックシステムに求めるレベルを理解し、対応してくれる
竹中様:
1985年の証券バックシステム導入当時は、金融業務の広がりと同時に、証券業務も拡大するタイミングでした。
最初は、弊行の汎用ホスト機に他のシステムを載せ合わせる形で運用していたと聞いておりますが、ハードウェアへの負担が大きくなり、またメンテナンスも大変だったため、1999年にシステムをさくら情報システムさんに移すオンライン化が進められました。私はその時、証券部署の隣の部署に所属していたので、オンライン化の流れはよく覚えています。
証券バックシステムは、証券業務の根幹となるシステムですから、安定性や堅牢性が欠かせません。また、我々銀行側の要望に対して的確に対応していただけることも求めています。さらに、最近ではセキュリティの面でも第三者機関の監査に対して高い信頼性で応えることが望まれます。
さくら情報システムさんとの長いお付き合いさせていただいているのは、こうした「堅牢性・信頼感・対応力」のすべてを兼ね備えているからに他なりません。元々が銀行系のシステム会社ということで、銀行側が求めるレベルをよくご存じです。
オープンシステム化によりデータ活用(EUC)が可能となり、作業効率が飛躍的に向上した
平尾様:
2002年の証券バックシステムのオープンシステム化はひとつの大きな転換点で、さまざまな面でのソリューションが実現できました。
従来ですと、「紙」による出力が基本。紙に出力したデータを見ながら、再度手作業で他システムのデータに入力するといった手間がかかっていました。
それがオープンシステム化によって、パソコンベースでデータをそのままダウンロードして作業ができるようになり、手間がかからず時間短縮ができました。これにより作業の効率化が実現できました。
上田:
当社では、京都銀行様以外にも多くの金融機関様に対してオープンシステム化した証券バックシステムへの移行を行いました。その際、京都銀行様のご要望でもありましたシステム移行を実施し、いずれの移行作業も、スケジュールの遅延や大きなトラブルもなく、手作業を最小限に留めたスムーズな移行作業を実現しました。
システムの堅牢性と強固なセキュリティをあらためて実感
平尾様:
今回の対談取材にあたって竹中と話をしていたのですが、特に大きなトラブルが起きていないことにあらためて気付きました。細かなことはありましたが、2002年のオープンシステム化以降も、業務に影響が出るような大きな問題は起きていません。
大浜:
お客様にとっては、システムが問題なく普通に動くことが当たり前です。以前のホスト機によるシステムに比べると、サーバーを介したオープン系のシステムに安定性やセキュリティに対しての不安を感じる方は少なくありません。その不安を払拭して、安定稼働する堅牢なシステムを提供することが私たちの使命だと考えています。
竹中様:
セキュリティの面では、実際にさくら情報システムさんのデータセンターを見学させていただきましたが、我々が求めているセキュリティレベルを満たしていると感じました。
内部統制に伴い、第三者である監査法人による監査がデータセンターにも入っていますが、問題なくクリアしています。監査機関からのお墨付きをもらうことは、対外的な信用にもつながります。
オペレーショナルリスクを排除し、内部統制や今後のJ-SOXにも対応できる
塚田:
京都銀行様は、証券バックシステムと勘定系とのインタフェースをいち早く実施され、二重入力による非効率やミスを予防するなど、内部統制やJ-SOXにも対応するオペレーショナルリスクの排除を、早期から実現されていらっしゃいます。
また、証券フロントミドルシステムとのデータ連携をはじめ、証券系以外のシステムとのデータ連携についても積極的ですね。
平尾様:
他システムとのデータ連携は我々の業務にとって必須ですから、その際にリスクが発生することは避けたい。データのやり取りは、できるだけシステム間同士で完結させたいのです。人の手を介さずにデータそのものをそのままシステム間で連携して利用するほうが、絶対的に効率的で、間違いも起こりません。
さくら情報システムさんは、我々がシステムに求める機能や、銀行業務をよくご理解いただいた上でご対応いただけるので、本当に安心してお任せできます。今後も、我々の業務に欠かせないパートナーとして、提案や開発をお願いします。
金融業界の流れを見据えた提案で、さらなる信頼関係の構築を目指す
金融機関様の証券バックシステムとして、その完成度合いを高めることがポイントで、今後は「IFRS」などにもいち早く対応したシステムのご提供を考えています。また、さまざまな拡張機能を持ったシステムなので、銀行様の業務効率化にさらにご活用いただけるよう、ご提案を進めてまいります。
堅牢で安定したシステムであり続けることと、安心してアウトソーシングしていただけるように、さらなる努力を続けてまいります。