さくら情報システムは、日本金融通信社が主催する金融ITイベント「FIT2013　金融国際情報技術展」（10月17日～18日、於東京国際フォーラム）に出展しました。

FIT2013では、モバイルワンタイムパスワードやスマートフォンアプリケーション脆弱性検査など、「モバイル・セキュリティ」を中心に、金融会計イノベーションなど、幅広い金融機関様向けソリューションをご紹介させていただきました。

金融機関のお客様にとどまらず、幅広い業種業態の皆様のご来場をいただきました。ここに厚く御礼申し上げます。

◎モバイル・セキュリティ

モバイル・セキュリティのコーナーでは、スマートフォンを利用したモバイルワンタイムパスワードをご紹介をしました。当社が取得した特許技術を使い、中間者攻撃にも対応でき、利便性・大幅コストダウンを実現できるもので、コストパフォーマンスやメリットにご注目をいただきました。

また、スマートフォンの普及と共に増加するなりすましや情報漏えいの原因を突き止めるスマートフォンアプリケーション脆弱性検査等についてご紹介しました。

◎金融ソリューション

金融会計のイノベーションと題して、今年から積極的に展開を開始した金融会計ソリューションのご紹介をさせていただきました。これは、総勘定元帳を基幹系システムから外出しし、ERPに分離独立させることで、会計業務の高度化や効率化を協力に支援するものとなっております。

また、従来より弊社が得意としております市場系ソリューション、信用リスク管理ソリューション、ABC原価などのご紹介もさせていただきました。

◎FITセミナー「個人認証技術の最前線」にて

今年は、独立行政法人産業技術総合研究所 セキュアシステム研究部門 主任研究員で、中央大学研究開発機構 機構教授でもいらっしゃる大塚様に「個人認証技術の最前線」というテーマでご講演いただきました。

いまや金融取引においては不可欠となっている中間者攻撃への対策の必要性や、その有力な対策でもあるトランザクション署名など、ホットな話題は関係者の皆様の注目を集めました。