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CASE STUDY

会計ERP

グループ40社のSAP ERP
バージョンアップを
わずか8ヶ月で完了!

株式会社日本製紙グループ本社様

INTERVIEW

2001年に導入したSAPのERP「R/3」を、ハードウェアの更新と、新たにコンピューターセンターの移設のタイミングで、「SAP ERP 6.0」へバージョンアップを実施。

既存機能を継承しつつ、
8ヶ月間でバージョンアップを完了させること

大山様

2001年から導入しているSAPのERPである「R/3」を、3つの目的でバージョンアップすることにしました。1つ目はハードウェアの更新時期が迫っていたこと。2つ目は保守コストの削減、これはグレードアップすることで無償サービスを受けられるメリットが想定されたこと。そして3つ目は現在あるコンピューターセンターを、新たに別の場所に移して新設することになったため、バージョンアップを同じタイミングで実施すれば、より効率的に対応できると考えました。
さくら情報システムさんとは2001年の導入時から、システムの開発や保守に携わってもらっていることや、今回の案件でも思い切った見積もりを提案していただいたことが今回、お願いした最も大きな理由です。
ただし今回のバージョンアップでは、2つの要求をさせていただきました。
ひとつは対応期間で日本製紙グループ40社の、バージョンアップの実施を4月から11月の3連休までの8ヶ月間ですべて完了させること。もうひとつは、既存機能は全て継承する事でエンドユーザーに新たな負担を与えない事を求めました。

海外にあるSAP開発チームに要求し、理想のバージョンアップを達成

担当者

期間が制限されたプロジェクトで成功に導くことができたポイントは2点あると思います。
まずバージョンアップの実施期間ですがプロジェクトでシミュレーションした結果、11月の3連休で一気にバージョンアップ作業を行うのは、あらゆる面でリスクが高いと判断しました。そこで11月の3連休と、その前週の土日の2回に分けて、バージョンアップを実施することで対応しました。
そしてもうひとつの課題である、「バージョンアップしても基本機能を現状維持させること」。実はこれが大きな難題でした。「R/3」のバージョンアップ(新製品名:SAP ERP 6.0)に伴い、従来の一部の機能が使えなくなることが判明したのです。

そこで当社ではインドやドイツにあるSAPの開発チームに対して、新バージョンでも従来の機能が利用できるように要求しました。相手はインドやドイツということで、時差の関係で問い合わせのタイミングが合わなかったり、また維持したい機能が日本の経理財務独特のシステムの中で活用されるものなので、その事情を理解してもらうのに苦労しました。
SAPの担当者にも協力してもらい、一部機能が若干おくれたものの、3日間の更新期間中で無事にバージョンアップできました。おそらくこの規模でわずか8ヶ月のバージョンアップはあまり例がないと思います。

収穫はシステム担当者メンバーのスキルアップ

大山様

今回の最大の目的は「現状維持」だったので正直なところ、目に見えるような画期的な変化はなかったのですが、カットオーバー後も特に大きな混乱もなく、スムーズに新システムに移行できたことに関しては、率直に感謝しています。
また今回のプロジェクトを通して最もメリットがあったのは、自社内のシステムを担当するメンバーのスキルが大幅に向上したこと。
今回のプロジェクト期間中、当社のシステム担当者も含めシステムに関する様々な経験をさせてもらいました。現在は管理運用保守も含めさくら情報システムさんにすべてお任せしているのですが、今後、保守開発については、ある程度、自社内で対応できる体制にしていくつもりなので、その意味でも今回は貴重な経験をさせてもらったと思います。

最後までやり遂げる責任感を評価

大山様

現在、ERPの様々な機能の中で当社が活用しているのは、主に財務会計分野なのですが、これだけのためにERPパッケージを導入するのは割高感があるのも事実です。そこで今後は、日本製紙グループ全体に共通したシステムを順次、導入していく中で当社に合った形にカスタマイズして効率化を推し進めていきたいと考えています。
また、これだけ大規模なバージョンアップは、当社にとっても、さくら情報システムさんにとっても初めての経験で、正直、不安な要素も多々ありました。でもどんなトラブルや困難な課題があっても、最後までやり遂げてくれたので、その点に関しては高く評価したいと思います。今後も引き続き、よりよい関係を維持していきたいですね。

 

お客様にベストマッチなERPソリューションをご提案

今回ご紹介させていただいたように、さくら情報システムでは単にERPパッケージをそのまま導入するのではなく、お客様の要求に沿った独自のソリューションを提案できるのが強みです。
そしてどんな難しい案件でもプロジェクトチームで前向きに取り組み逃げずに粘り強く対応していくことで、最後までやり遂げることを重要視しています。
またもうひとつ、さくら情報システムでは、常に低価格で高品質なシステムを提供することが重要なテーマと認識し、全社員が一丸となって行動していますので、ERPに関してもなんなりとご相談ください。


※ SAPおよび本文中に記載のSAPの製品/サービス名は、ドイツおよびその他の国におけるSAP AGの商標または登録商標です。

取材協力

株式会社日本製紙グループ本社 様

2001年、日本製紙と大昭和製紙が経営統合し新たに「日本製紙グループ」として発足。「洋紙」「板紙」「家庭紙」「特殊紙」の4つの事業を核に着実に発展を続けている。

  • 参与 管理本部長代理兼
    情報システム部長
    大山 一夫様
 

さくら情報システム 担当者

  • 開発本部
    開発第1部
    ERPソリューション
    第3グループ
    グループ長
    竹中 錬一
  • 営業本部
    営業第2部営業グループ
    部長代理
    清水 廣行

※ 掲載内容、法人名、所属部署、肩書きなどは 取材当時のものです。

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お電話でのお問い合わせ

03-6757-7211 受付時間 9:00~17:30(土日祝日を除く)

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