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2017.10.30

ソリューション

日本銀行金融研究所の論文に当社の「SIM-Sign」が採り上げられました。

当社と情報セキュリティ大学院大学の大塚教授と東北インフォメーション・システムズで研究を進めている「SIM-Sign(特許 第5847345号)」について、 2017年10月20日に発表された、日本銀行金融研究所の論文に採り上げられました。
SIM-Signの技術が肯定的に評価され、詳細についても触れていただいています。

多くの方に安心してお使いいただくことの実現へ向けて、今後も研究開発を努めてまいります。

論文概要

表題 : 「モバイル端末による金融サービスの安全性を高めるために
     セキュア・エレメント等の活用」

著者 : 日本銀行金融研究所企画役 宇根正志氏
     日本銀行金融研究所テクニカル・アドバイザー 廣川勝久氏

論文のリンクはこちら

※No. 2017-J-15 が、当該論文です。

SIM-Sign(情報処理装置、認証方法及びプログラム)について

金融機関のインターネットバンキングサービスにおける不正送金を防止する画期的な取引認証方式です。 スマートフォンやタブレットに内蔵されているSIMカード(※1)と呼ばれるハードウェアを利用することで、金融機関との間に信頼できる通信環境「Trusted Path」を構築するとともに、金融機関との取引内容を第三者が改竄できないようにすることで、極めて高い安全性を保ちながら、操作的にも簡単という特長を実現しました。

(※1) SIMカードは、通信キャリアが配布するICカードで、携帯やスマートフォンが正しく通信するために必要な情報が書き込まれており、外部からの不正なアクセスに対して極めて安全とされています。

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