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「アンケート機能」で「多面評価」?

福田 護
2016.07.01
最近、お客様からこういった相談をうけることがあります。
「システムのアンケート機能を利用して、『多面評価』ができないでしょうか?」
各企業様においては、所属の部下・従業員の「人事評価」については、基本的に「トップダウン」で行われるケースがほとんどと思われます。しかし近年では、「多面評価」や「360度評価」を取り入れ、「透明性」や「風通し」を高めたいと思われている企業様が増えているようです。
ただし、この「多面評価」などをシステム構築するとなると追加投資も必要です。また、クラウドサービスなどを利用する場合は、システムの設定費用に加えて被評価者の登録料などがかかることもあります。
そこで、冒頭の相談になるわけです。
相談へのアドバイスとしては、
"「eラーニング」のようなシステム(サービス)を利用されているのであれば、その機能の一つとして「アンケート機能」があるか(又は利用できる)かご確認ください。"
ということになります。
もし、アンケート機能があれば(又は利用できれば)、新たに「多面評価」のサービス(システム)を構築などしなくても、十分その役割を果たすことが可能です。
基本的に「アンケート」とは、ある「共通の質問(群)」に対し、回答していくものです。それが所属長(役職者)に対するアンケートや同僚(一般社員)に対するアンケートであれば、その回答内容はまさに、「多面評価」そのものです。同じアンケートを「自身(本人)」が回答することで「自己評価」することにもなります。
このような「アンケート結果」(データ)を評価・分析し、「被評価者」へ結果をフィードバックすることで、「(役職者は)部下からどのように見られているのか?」「同僚から(被評価者は)どのように評価されているのか?」などがわかります。
一方で、「アンケート結果」(データ)と「自己評価」を照らし合わせることで、評価が分かれるケースもありえますが、そのギャップが自分を見つめなおす良いきっかけとなれば、社内の活性化にも繋がるのではないでしょうか?
このコラムの中では「アンケートの質問内容」などは記載しませんが、インターネットで検索すると、多くの質問サンプルを見かけます。参考にしてみてはいかがでしょうか。
著者プロフィール

福田 護
人事システムや研修管理システム等の構築・導入に携わる、人事部門や人材管理部門の方のお手伝いをいたします。
人事給与システム、就業管理システム、研修管理システム等の提案~導入を経験。本番導入以降の運用もサポートしております。
※ 所属部署・役職は2021年3月以前のものです