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経理BPOのススメ ーもっと楽に、もっと効率的にー

2024.09.10

経理部門で毎日大量の書類や数字と向き合っている皆さま、経理業務は複雑で時間がかかることが多く、時には
「この仕事、どうにかならないものか・・・」と感じることがあるかもしれません。

そんな経理業務の負担を軽減する解決策の1つとして、経理BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)が注目されています。経理BPOとは、企業の経理業務の一部またはすべてを外部に委託するサービスです。

今回は、経理業務においてBPOがどのように役立つのかをわかりやすくご紹介します。

経理業務でよくある3つの課題

まず始めに、経理業務でよくある3つの課題について見てみましょう。

課題1:日々の業務に追われる
毎日のデータ入力や請求書処理、経費精算など、経理業務は細かな作業が多く、時間がかかります。その結果、重要な戦略業務に手が回らなくなってしまうことも。
また、経理部門には専門的なスキルが求められるため、優秀な人材の確保と育成も大変です。業務量の変化に応じてリソースを適切に管理するのも1つの課題です。

課題2:コストの管理が難しい
経理業務にはさまざまなコストがかかります。人件費だけでなく、会計ソフトの維持費やトレーニング費用も含まれます。これらのコストが積み重なると、予算を圧迫することもあり、コストの管理が難しくなります。

課題3:最新技術の導入が難しい
経理業務はミスが許されない仕事です。しかし、手作業や煩雑なプロセスが原因でヒューマンエラーや処理の遅延が発生しやすいのが現実です。このような理由から、経理業務においては最新の技術を取り入れた方が効率的ですが、技術導入には高額な初期投資と維持費用がかかり、導入が難しい現状があります。さらに、技術の進化についていくのも一苦労です。

経理業務の課題を解決する経理BPOとは?

これらの課題解決として、経理BPOの導入により次のようなメリットが得られます。

メリット1:戦略的な業務に集中できる
外部の専門家に経理業務を委託することで、内部スタッフは戦略的な業務に集中でき、今まで以上に経営を強化する戦略業務に時間を費やすことができるでしょう。また、社内での人材育成やリソース管理に悩むことがなくなり、繁忙期や急な業務量の増加にもフレキシブルに対応できるため、ストレスが軽減されます。

メリット2:コスト削減と業務効率化が図れる
BPOを利用すると、人件費やソフトウェアの維持費、トレーニング費用などのコストは、固定費から変動費に変えることができます。必要なサービスだけを契約し、コストを予測しやすくすることで、予算の管理が楽になります。また、スケールメリットを活かして効率的なサービス提供を受けられるため、費用対効果が高くなります。

メリット3:高精度な業務遂行と最新の技術を享受できる
BPO企業は、高い精度で業務を遂行するためのプロセスとツールを持っています。AIやRPAなどの先進技術を利用することでエラーを最小限に抑え、データ処理やレポート作成を迅速化し、精度も向上させています。BPOを利用することで高額な投資をせずに最新の技術を享受することができます。

まとめ

今回は、経理業務のBPOが、経理部門で働く皆さまの業務に大いに役立つサービスの1つであることをご紹介しました。繁忙期の負担軽減や経理業務のDXが推進され、経理部門の「もっと楽に、もっと効率的に」を実現することができます。
経理業務の見直しとともに、BPOの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

当社でも「経理BPOソリューション」を提供しております。まずはお気軽にご相談ください。


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さくら情報システム編集部
業務を効率化しビジネスのお役に立てるようなコラムを、人事や経理、システムなどバックオフィス業務を担当している方や経営層の方向けに発信しています。

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