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COLUMN

業務効率化

業務棚卸

業務フローを見直そう!業務棚卸サービスで現状の把握から課題解決する方法

今野 綾子

2024.01.24

はじめに

2019年より施行された「働き方改革関連法」により、私たちの労働環境は大きく変化してきました。業務効率化を図り、労働時間を削減するため、多くの企業が業務を自動化・効率化するシステムやツールを導入しています。しかし、導入したものの、コストパフォーマンスに不満を感じている企業や、上手く活用できていない企業も多いようです。

そのような状況をふまえ、当社では「業務棚卸サービス」の提供を始めることになりました。このサービスは特定のベンダーやツールによらず、お客様に寄り添ったサービスを提供するのが特長です。

業務棚卸サービスの原点

本サービス誕生の原点は、RPAソリューション「SakuRobo」を通して、私たち社員のもとに寄せられた数々のお客様の生の声でした。当社では、2018年よりRPAでの効率化に対する要望を、さまざまな業種、環境、立場の方々からヒアリングしてきました。そこから分かったことは、業務の自動化は全体業務の一部分でしかなく、以下の前提による客観的な整理が必要であるということでした。

・立場や役割によって、課題であると認識している事柄が異なっている
・日々の業務に追われて、課題を解決できないまま走り続けているジレンマを抱えている

作業負担とコミュニケーション不足?!

誰でも、
「もっと簡単に作業が終わればいいのに」
「この作業はなんでこんなに処理が複雑なのか」
「毎月この作業だけでも誰かにやってほしい」
「私しかできない作業だから休めない」

など不満に近い現状があるのではないでしょうか。さらに、ひとつの仕事を複数名で実施していたとしても、その仕事に対する率直な意見を自由に自分の言葉で説明し合う時間が意外と取れていないように見受けられます。

そんなお悩み解決の方法とは

「業務棚卸サービス」では、当社を介して現場担当者としてのお悩みと、管理する立場としてのお悩みを共有することから進めていく点を重視しています。そうすることで、現場の皆様がお互いに説明・会話し、新たな気づきが得られるケースがあるからです。
担当者と管理者・経営層が同じ方向を向いて、無理なく無駄なく自分たちの職場を改善していくために、一歩進めてみませんか?

最後に

さくら情報システムの公式YouTubeチャンネルにも「業務棚卸サービス」の動画が公開されておりますので、ご興味もたれた方はぜひご覧ください。

著者プロフィール

今野 綾子

業務ソリューション事業本部 デジタルクリエーション部

2017年よりUiPath関連の業務、主にエンドユーザ様への導入支援やサポートに従事しております。お客様の状況やニーズを把握し、それに基づいた適切な提案やサポートを行えるよう、日々努力しています。

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