DX推進の波を受け、事業部門では業務改革が進み、支払依頼や発注等の取引処理はデジタル化が加速しています。一方で、現場業務をモニタリングする予実管理などへの投資は後回しとなり、現場部門からのデータ収集や集計作業が足枷となっている状況が散見されます。

　経営企画・経理・財務部門では、「経費の利用状況がリアルタイムに把握できない」、「年度末、ふたを開けてみると予算超過」といったように、事前の制御ではなく事後での報告・分析に追われている会社様が多いかと存じます。情報システム部門など、特定分野の投資を主管される部門でも、経費案件・投資案件の審査・進捗管理やP/L影響額の集計・集約に苦労されています。

　昨今は、過去を分析する結果集約型経営管理ではなく、見通しを踏まえた将来予測型の経営管理が求められています。経費・投資に関しても、経理実績を部門別・科目別に予算と対比して差異分析するだけでなく、稟議決裁、発注といった早い段階から案件別に予実を把握することで、適切な進捗管理を可能にし、かつ、今後のアクションの余地を把握できるようにすることが望まれます。

　本セミナーでは、将来予測型経営管理に寄与するソリューションである経営管理システムfusion_place（フュージョンプレイス)をベースとした『投資・経費予算見える化ソリューション』のご紹介ならびにお客様事例等をご紹介させていただきます。

■こんな方におすすめ！
・Excel中心に予算管理しているが、業務負荷が高い
・経費・投資の予算残をタイムリーに把握できていない
・購買依頼部門と企画部門の間で、予算残に関するQAが多すぎる
・予算執行の運用を、全体最適の観点で見直したい
・他社事例を収集したい