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eラーニング教材の作成は「コンテンツ作成ツール」が便利

福田 護

2016.12.20

既に、「eラーニング」を導入済み、又は今後導入しようと検討されている企業様はどのようにして「eラーニング用コンテンツ」を作成、又は作成しようと思われていますか? 
方法としては、

● 市販のラーニングコンテンツを利用する
● コンテンツを作成・編集するソフト「HTMLエディター」を利用する
● コンテンツ制作会社へ委託する

などがありますが、いずれも一長一短があります。

例えば、「市販のコンテンツを利用する」場合は、コンテンツ作成の手間は省けて、ラーニング開始までは非常にスムーズなのですが、個人の進捗状況や、修了テストの集計結果などを一元管理する機能が不足していることがあります。
また、「コンテンツ作成用編集ソフトを使用」して、コンテンツを一から作成する場合は、独自のコンテンツが作成できるのですが、それなりの"技術"と"時間"が必要です。そのため、ラーニング開始まで、時間がかかってしまいます。
一方、「コンテンツの作成を外部の制作会社に依頼」すると、自社内では何もしなくて済みますが、費用がかかり、機密情報(新商品など)の漏洩リスクも排除できません。

では、どの方法を選べば良いでしょうか?

私は、「コンテンツ作成ツール」がセットになっている、「eラーニングシステム(サービス)」を選択することをお勧めいたします。この方法により得られるメリットは下記の通りたくさんあります。

【メリット例】
● PowerPoint(R)で作成された資料があれば、簡単にラーニングコンテンツに変換できる
● 会社独自の視点での「修了テスト」や「アンケート」が作成できる
● テストの合格点や受験回数など細かい設定も可能
● 「自社内」専用のコンテンツが作成できる(一般的なものではなく、独自のもの)
● 択一問題、複数選択問題、○×問題、記述問題など出題形式も豊富に揃っている

eラーニングシステム(サ―ビス)の中には、別途市販されているラーニングコンテンツを取込む仕組みを提供しているものもあります。
これを利用すれば、以前購入したラーニングコンテンツも、再度、利用できるかもしれません。

インターネットで検索すると、多くの「eラーニングシステム(サービス)」を見かけます。
「コンテンツ作成ツール」をキーに、探してみてはいかがでしょうか。

 

 

  • ※ PowerPoint(R)は,米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

著者プロフィール

福田 護

サービス事業本部 サービス事業企画部 事業推進グループ

人事システムや研修管理システム等の構築・導入に携わる、人事部門や人材管理部門の方のお手伝いをいたします。
人事給与システム、就業管理システム、研修管理システム等の提案~導入を経験。本番導入以降の運用もサポートしております。



※ 所属部署・役職は2021年3月以前のものです

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